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2021年06月17日

激辛好きの6割が支持!激辛×にんにく・スパイスの“旨辛”に注目

「激辛料理」に関する調査レポート2021

都内飲食店の「激辛料理」取扱指数は3年連続増加で約2倍に

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、ぐるなび会員を対象に実施したアンケート調査をもとに2021年の「激辛料理」に関する傾向を分析しました。

2021年の夏も猛暑が予想され、マスクが手放せない生活により、熱中症や夏バテに引き続き注意が必要です。そんな暑さを乗り切るためのグルメとして、「激辛料理」が、昨年に引き続き人気を集めています。ぐるなびのビッグデータを活用して食のトレンドを分析する、ぐるなびデータライブラリによると「激辛料理」の東京都内の取扱店舗指数が3年連続で増加し、約2倍に増えています。  
ここ数年「激辛料理」の人気は定着しつつありますが、今年の夏に食べてみたい激辛料理の味わいについては、激辛料理好きの6割以上の人が「辛さとにんにくやスパイスなど、風味やうま味が際立つ味」に注目していることが分かりました。
 また、テイクアウトやデリバリーなどを利用した、中食で激辛料理を楽しむ人の割合が2割以上と増加傾向にあります。長引く自粛生活により、「気持ちをスッキリさせたい」「自炊の機会が増え、味のバリエーションを増やしたい」など「激辛料理」を求める背景もあり、この夏も引き続き注目が集まりそうです。

激辛料理に関する調査レポート

■激辛料理に関する調査レポート結果ポイント
①20代女性の3割以上がコロナ禍前と比べて「激辛料理」を食べる機会が増加
②「激辛料理」を食べる機会が増加した理由は、気持ちがスッキリするから
③テイクアウトやデリバリーを含む中食で「激辛料理」を楽しむ人の割合は前年比1.6倍
④今夏の激辛トレンドは「辛さとにんにくやスパイスなど、風味・うま味が際立つ味」


【調査概要】「激辛料理に関するアンケート」
■調査日   : 2021年5月18日(火)~2021年5月21日(金)
■調査方法  : ぐるなびアンケート会員に対するインターネット調査
■回答者   : 20~60代 計1,200名

調査のポイントと分析結果は以下の通りです。

①20代女性の3割以上がコロナ禍前と比べて「激辛料理」を食べる機会が増加

「激辛料理」が好きかを聞いてみると、全体の42.3%が好きと回答。また、新型コロナウイルス感染症の流行前(2020年2月以前)と比べて「激辛料理」を食べる機会が増えた人は全体の13.4%となり、中でも20代女性では32.6%が食べる機会が増えたと回答、全体平均の2倍以上の割合となりました。

②「激辛料理」を食べる機会が増加した理由は、気持ちがスッキリするから

「激辛料理」を食べる機会が増えた背景や理由について、『激辛料理を食べると気持ちがスッキリするから』が39.7%でトップでした。また、外出自粛で自宅での食事が増加しているためか、30.9%が『自炊の機会が増え、味のバリエーションを増やしたかったから』と回答。長引く自粛生活のリフレッシュや、自宅での食事を工夫するなかで「激辛料理」を食べる機会が増加していることがわかります。

③テイクアウトやデリバリーを含む中食で「激辛料理」を楽しむ人の割合は前年比1.6倍

「激辛料理」に使われる大量の唐辛子や山椒などの辛み・痺れの味はなかなか自宅では再現しづらいことから、食べる機会が最も多いのは外食と答える人が5割以上。一方、中食①と②を合わせると21.9%となり、前年の中食の割合を参考値として比較すると、約1.6倍に増加。なかでも、中食①(店舗のテイクアウト・デリバリー)は12.6%となり、テイクアウトやデリバリーができる店舗の増加により激辛料理を中食で食べる人が増えているのではないかと推察されます。 

④今夏の激辛トレンドは「辛さとにんにくやスパイス、風味・うま味が際立つ味」

「激辛料理」が好きと答えた方のうち、今夏食べてみたい味わいは、自宅で過ごす時間の増加やマスク生活により、にんにくの匂いも気にならなくなったためか、『辛さとにんにくやスパイスなど、風味やうま味が際立つ味』が63%と多くの人が回答。次いで、『辛さと発酵食品などを組み合わせたマイルドでうま味が際立つ味』が40.4%となりました。注目している「激辛料理」は、麻婆豆腐が46.3%となり、テイクアウトなどで自宅でも楽しめる身近な料理が上位にランクインしました。

以上

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