「ぐるなび外国語版」 2011年4月1日リニューアル
約8万店の飲食店情報を英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語で対応
~飲食店向けの訪日外国人観光客受け入れ態勢支援施策のさらなる強化も~
飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)は、2011年4月1日(金)より、ぐるなび外国語版(http://www.gnavi.co.jp/en/)のリニューアルおよび飲食店向けの訪日外国人観光客受け入れ態勢支援施策のさらなる強化をしてまいりますので、お知らせいたします。

【サイトリニューアルおよび訪日外国人観光客受け入れ態勢強化の背景】
日本は観光立国の実現に向けて、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」や「国際競争力ある観光地づくり」に官民一体となって取り組んでおり、訪日外国人観光客数が着実に増え続けているのと同時に、日本の食文化への関心も高まっております。
こういった状況のもと当社は、2009年5月より訪日外国人観光客が日本の飲食店で使える「ぐるなびレストランカード」を販売したのを皮切りに、「ぐるなび大学」での外国人客向け接客講座開催など、インバウンド向けの施策を数多く展開してまいりました。
しかしながら、すでに外国人客の来店が増えている、または、積極的な受け入れを開始している飲食店は増加しているものの、店側の受け入れ態勢はいまだ充分とは言えず、その構築が急務となっているのが現状です(参考資料参照)。
当社は、日本の食の魅力を世界に発信していきたいという想いと飲食店のサポーターであるとの考えからこの度、外国人向けにより一層利便性の高い飲食店情報をご提供し、かつ、飲食店向けの訪日外国人観光客受け入れ態勢支援策の強化をすることとなりました。
【サイトリニューアルのポイント】
現在「ぐるなび外国語版(英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語)」に掲載されている飲食店舗数は3,000店舗ですが、4月1日から約80,000店舗へと掲出情報を増加し、訪日外国人観光客向けにより利便性の高い飲食店情報を提供いたします。
【飲食店向け訪日外国人観光客受け入れ態勢支援策の強化ポイント】
「ぐるなび外国語版」に特化した有料加盟プランを開始し、店舗基本情報はもちろんのこと、30品までのメニュー翻訳と店舗で使えるメニューブックを作成いたします。また、外国人客を接客する際のコミュニケーションツールとして、「ぐるなびオーディオブック 飲食店4ヶ国語会話集」と「音声ペン」を提供をいたします。
これにより、より一層の訪日外国人観光客の集客と、店舗の受け入れ態勢構築の強化が期待できます。
※「ぐるなび」へ加盟いただいている店舗が対象となります。
※外国語版の有料加盟店(詳細は下記)でない場合は店舗基本情報とマップのみとなり、メニューやPR文章の翻訳はされません。
【「ぐるなび外国語版」有料加盟プラン概要】
■開始日
2011年4月より開始
■利用料
年額126,000円(税込)
■主なプラン内容(全て4ヶ国語)
・30品までの翻訳とメニューブック作成(1冊)
・外国人向け専用クーポンの利用
・外国人向けPR文の翻訳と掲載
・検索ページでの上位表示

【 「ぐるなびオーディオブック 飲食店4ヶ国語会話集」概要 】
「ぐるなびオーディオブック 飲食店4ヶ国語会話集」とは、外国人客が来店した際にスムーズな接客ができるように開発された、4ヶ国語対応(英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語)の会話集です。
外国人客を接客する場合、正確に相手の意図や要望を把握できないと大きな問題や事故につながる場合があります。特に苦情やトラブルの原因の大半となっている、外国人客の食文化を含めた価値観、食習慣を含めた行動様式の理解不足から生じる行き違いや誤解については、しっかりとしたコミュニケーションが必要です。
こういった状況に対応するため「ぐるなびオーディオブック 飲食店4ヶ国語会話集」では、受付時・オーダー時・会計時などのシチュエーションごとの会話のほか、食材やテーブルツールの翻訳が掲載されており、コミュニケーションしたい部分を指す、または付属の音声ペンで軽くタッチして翻訳音声を出すことでの外国人客との意思疎通を可能にしております。

【今後の予定】
今後は、スマートフォンに対応した「ぐるなび外国語版」のアプリの提供を予定しております。
<参考資料>
<訪日外国人旅行が増加する中、外国人旅行客を受け入れている飲食店も増加している>

<飲食店での外国人客受け入れ態勢はまだ整っていない>

以上