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「食のキュレーション
マガジンを作りたい」
ぐるなび初のメディアを
立ち上げ新たなファンの
獲得を目指す

菊池 亜衣
〈2014年中途入社〉
企画開発本部 コミュニケーション部門
Web戦略グループ所属

ディレクターとして「メシコレ」を担当。主にキュレーターとのやり取りを行っている。

鈴木 茉莉
〈2009年新卒入社〉
開発部門 サービス開発・運用セクション
レストランサービス開発グループ

ぐるなび会員向けコンテンツの開発を担当。「メシコレ」開発プロジェクトに2014年7月より参加。

2014年、食関連のキュレーションマガジン「メシコレ」サービスがリリース。

ぐるなび初のメディア立ち上げに奔走した
開発エンジニアとディレクターの奮闘ストーリー。

ぐるなび初のグルメキュレーションマガジン「メシコレ」を立ち上げ

ぐるなびは、1996年に「レストランのサポーター」として事業を開始し、グルメ情報検索サイト「ぐるなび」を軸とした外食を楽しむ人たちのオフィシャルサイトとしての位置づけを担っている。そのため、ぐるなびは飲食店、食材生産者、そして生活者を結びつけるようなサービスを中心に展開してきた。そんなぐるなびで2014年3月、新たなサービスの立ち上げ準備が始まった。「食通のグルメブロガ—が目利きしたグルメ情報を掲載するキュレーションマガジンを作りたい」──。このキュレーションマガジンというぐるなび初のメディア立ち上げを任されたのが、ディレクターの菊池である。実は菊池はこのプロジェクトが発足する直前にぐるなびに転職し、同プロジェクト発足と同時にディレクターに任命されたのだ。「任命されたのは、キュレーションマガジンのコンセプトを決めている真っ最中。どういうメディアに落としていくか、手探りからのスタートだった」と菊池は振り返る。
菊池は、前職でもディレクターとして活躍していたが、メディアの立ち上げの経験はなし。つまり手探りでの立ち上げだった。ようやくメディアとしてのコンセプトが決まり、「メシコレ」プロジェクトがスタートした瞬間である。

サービスの実現に向けてひた走る毎日

コンセプトが決まり、実現に向けての開発が本格的にスタート。菊池らディレクターが作成した枠組みに基づき、開発担当者の鈴木らが一緒にすり合わせをしながら実現可能性を検討していく。「メシコレ」開発プロジェクトでは、スケジュールを加味し、開発を2段階に分けて行った。第1段階では既存の簡易的なシステムを利用した仮対応。第2段階ではキュレーターが記事を登録するシステムとそれをぐるなび側で管理するシステム。そしてそれらの情報をまとめる裏側のシステムを一から作る本対応版の開発である。
「メシコレ」開発プロジェクトでは、初めてのことが続く。キュレーター探しもその一つだ。「メシコレ」が食のメディアとしてインターネットユーザーに受け入れられるかどうかは、キュレーターの人選がカギを握る。その大役を主に担ったのが菊池である。アポイントの段階で、断られることもあったが、交渉し続け、なんとかメディアとして成り立つ数のキュレーターを確保した。
そして、「メシコレ」サービスは8月27日、無事リリースされた。とはいえ、このときはまだ第1段階が終了しただけ。10月20日リリース予定の第2段階の本対応が苦労の連続だったと鈴木は言う。

「メシコレ」をメディアとして成長させていくには、キュレーターにいかに良い記事を定期的に書いてもらうかがカギを握る。記事の投稿は、一般ユーザーには見えない専用の管理画面でキュレーターに直接行っていただくため、使いやすい管理画面を開発することが大前提となる。どうすれば誰もが分かりやすく、使いやすい管理画面にできるか。管理画面の詳細仕様設計の段階では、鈴木ら開発部隊とディレクターの間で毎日3時間、1週間に及ぶレビューを行い、「使いやすい画面」づくりに徹底的に取り組んだ。
新しいサービスの仕組みを考えるためには、多角的に物事を考える力を要する。
「設計が非常に難しかった。」と鈴木は振り返る。起こりうる事象を担当者間ですべて挙げ出し、システムのあらゆる動作に矛盾が生じないよう整理し、細部に渡るまで設計していく。

また、仕様を実現するために必要な様々なぐるなび内の共通の仕組み(会員情報の管理や、アクセスログ集計など)を組み込んで開発していかなくてはならなかったため、社内の関係部署との調整も非常に重要な業務であった。
鈴木は、社内の沢山の助力を受けながら、対応しなければいけないタスクを一つずつクリアし、開発を進めていった。
同時に、開発の第1段階と第2段階では仕様が異なるため、第2段階のリリースに向けてデータを移行するタスクも越えなければならない難所の一つであった。既に公開され日々更新されているデータを含め、大量のデータをユーザーから見る画面を変えずに裏側の仕組みを変えるため、移行のためのプログラムを実行しては確認を行うということを何度も繰り返しながら1週間をかけてデータ移行は完了させた。

「メシコレ」を「ぐるなび」のように誰もが知るサービス

そして10月20日、管理画面をはじめとする第2段階の本格対応版が無事リリースされた。
今は運用段階に入っているが、プロジェクトはこれで終わったわけではない。インターネット上では話題になっているとは言え、ぐるなびと比較すると認知度は雲泥の差だ。鈴木、菊池は「ぐるなび」のように認知度の高いメディアに育てていきたい、と口を揃える。更に多くのユーザーに「メシコレ」を知ってもらうために「ぐるなび」サイトとの連携を強化したり、より多くの記事を読んでもらえるようにサイトの構造を改善するなど、影響力の高いメディアに育てるための課題はまだまだ沢山ある。しかし、「ぐるなび」サイトと肩を並べられるメディアに、と意気込む彼らであれば、数年後、大きな影響力を持つグルメ情報メディアとしての地位を築くだろう。新たな外食機会を作り出し、「メシコレ」を通じてぐるなびを利用するユーザーが増えていくよう、日々進化を続けている。

「mecicolle(メシコレ)」

食通「キュレーター」が厳選したグルメ情報を受け取れるキュレーションマガジン。同マガジンに寄稿する食通キュレーター80名超(2015年2月取材時点)。2000軒以上のカレー屋を渡りあるきながら、あらゆるカレーを紹介するブロガー、カレー細胞さん、TVチャンピオン第6回ラーメン王で「ラーマガ」共同責任編集者の山本剛志さん、餃子の記事1000以上のブログ「東京餃子通信」編集長の塚田亮一さんなどがラインナップ。そんな食通の方々が選び抜いた新店情報やとっておきのお店の情報を平日毎日届けられる。本当においしいお店を知りたい。そんなユーザーの思いに答えるキュレーションマガジンである。